歯ブラシの選び方

歯磨きの主役はまず歯ブラシです。

 

虫歯や歯周病に悩まされている方は、歯磨きの仕方だけではなく歯ブラシの選び方が悪いのかもしれません。

 

ここでは、あなたに合った歯ブラシと出会えるようオススメの歯ブラシを紹介していきます。

 

歯ブラシ選びのポイント

歯科界のゆるキャラ はっぽくん

 

毛の硬さは普通(M)

  歯周病など、場合によってはソフトをおすすめします。

  ワンタフトブラシはソフトでもいいです

  (注)メーカーによって硬さに若干差があります。

・ヘッドが小さめのもの

 

毛の切り口がまっすぐのもの

 

・柄がストレートのもの

 

・毛にコシのあるもの(ナイロン性など)

 

 

おすすめの歯ブラシ

タフト24

 

定番歯ブラシ

歯医者さんで使われている定番の歯ブラシです。

毛の質が良く、長持ちします。

 

私はこれのMS(ミディアムソフト)を使っています。

 

ヘッドの長さ×幅=230×85(mm)



バトラー歯ブラシ #025

 

丁寧に時間をかけて磨きたい方にオススメ

ヘッドが薄いのが特徴です。

上の奥歯の頬側などが磨きやすくなります。

ヘッドのネック(付け根)が細いので、時間をかけて磨く必要があります。


DENT.EX スリムヘッド

 

歯の重なった部分の多い方へオススメ

33と34がありますが、34は超コンパクトヘッドで

上で紹介したものよりも小さい作りになっています。

小回りがきくので、磨きにくい所にもよく届きます。

 

 


毛先の細い歯ブラシ

DENT.EX systema (システマ)

 

歯周病の方

毛先が細く、歯周ポケットに毛先を入れて磨きます。

 

歯面のプラークを落とすのには向いていません。

歯周病ではない方には向いていません。


ワンタフトブラシ プラウト

 

歯と歯の間や、一番奥歯の後ろなど、普通の歯ブラシでは磨きにくい狭い部分にも届くブラシです。

 

ただし、これ一本で全ての歯を磨くのは時間がかかるので大変です。

ワンタフトブラシの使い方

私はこれの ソフト(S) を使用しています。

 プラウトで磨いた後は、汚れが落ちて歯がツルツルになったのを実感できます。


ワンタフトブラシ P-Cure(ピーキュア)

 

歯周病の方

歯茎の炎症がひどい場合には、プラウトのソフトでも硬いと感じるかもしれません。歯と歯肉の境目を磨く時はこちらをお勧めします。

 

かなり柔らかいので、磨きにくい部分のプラークを落とすのには、プラウトをおすすめします。


電動歯ブラシについて知りたい人は、

電動歯ブラシの選び方

 

お子さんの歯ブラシについて知りたい人は、

子どもの歯ブラシについて

 

虫歯になりやすい方、歯周病の方それぞれにあった歯ブラシを紹介しています

詳しくは、オススメの商品を見て下さい

 

補助的清掃用具について知りたい人は、

フロスについて歯間ブラシについて

 


歯ブラシの柄について

・ストレートであること。
・飾り(突起)がないこと。
・丸みがある。
・首の所が細すぎない。

 

 

柄には、ストレートのものカーブしているもの、断面が四角いもの丸みのあるもの、手元に飾りがついているもの。さまざまな形状のものがあります。

自分が持って、持ちやすく、使いやすいものを選びましょう。


ちなみに、柄がカーブしているものは、上の奥歯を磨くのが難しいです。

また飾りがついていると動かすときに邪魔になります。丸みがある方が手になじみやすく、持ちやすいです。
ネック部分は、力がしっかり伝わるよう、あまり細くないしならないものを選びましょう。

 


ハミガキネットのブログ (歯ブラシについて)

親知らずの磨き方

ワンタフタフトブラシ

まっすぐ生えて上下の親知らずがしっかり咬んでいる場合、抜歯する必要はありませんが、虫歯にしてしまってはいけません。

また、どうしても抜きたくない~と踏ん張っている人は頑張って汚れを落とす必要があります。

 

そこで、今日は親知らずの磨き方を説明します。

普通の歯ブラシでは、磨けない事が多いのでワンタフトブラシを使いましょう

少ししか歯が見えていない場合にも、ワンタフトブラシなら歯茎の中にぐっと入れて磨くことができます。その時に、手前の歯の後ろの面も磨くようにしましょう。

炎症がひどい時には、P-cureという歯周病用の柔らかいワンタフトブラシを使用しましょう。

詳しくはハミガキネット歯ブラシの選び方

 

 

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歯ブラシの交換時期について

歯ブラシの交換時期の目安
毛先が広がったら交換

 

「毛先が広がってきた」

「透明なブラシが白く濁ってきた」

 歯ブラシ交換の時期です。


歯ブラシは使っているうちに、ナイロン吸湿性により弾力が失われるためにコシがなくなり、毛先が開いていきます。

すると、プラークを落とす力が著しく低下し、場合によっては歯肉を傷つけてしまいます。

タフト24はナイロン製ではなく、少し長持ちする印象です。

適切なブラッシング圧で使用すれば、一ヶ月以上使用できると思います。

ただし、衛生面で気になる人は一ヶ月を目安に交換して下さい。

 
歯ブラシとプラーク除去率

毛先の開いた歯ブラシで磨くと、プラークの除去率はかなり低下します。

同じ時間をかけて磨いても、毛先のしっかりした歯ブラシで磨くのと比較して6割程度しか汚れを落とせないと調査結果から言われています。

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歯ブラシの紹介(Tepe)②

スウェーデン生まれのTepe
スウェーデン生まれのTepe

歯ブラシの紹介(Tepe)①の続き

 

実際に使ってみました!

・磨いた後の歯のツルツル感を実感

・ブラシが柔らかく、ちょうどいい力加減で磨ける。

 

通常の市販の歯ブラシよりもブラシが柔らかく、力を入れるとブラシが折れ曲がってしまいうまく磨けません。

Tepeを使用してみることでちょうどいい歯ブラシの強さを実感できると思います。

 

歯科予防先進国のスウェーデンでは8割の人が使っていると言われるTepe(テペ)、一度試してみる価値はありそうです!

 

Tepe(テペ)の特徴

・高密度植毛だからしっかり磨ける。

・ヘッドは小さく、ユーザーフレンドリーなハンドルは、 女性の小さな手でも握り易くなっています。

・先が細くなったブラシヘッドは、効率的に、磨きにくい部位もきれいに磨けます。

・テペの商品は歯科大学や、多くの歯科医、歯科衛生士の協力で作られています。予防歯科先進国スウェーデンらしく機能性にすぐれ、使いやすく、環境に やさしい事を重点においてデザインされています。

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歯ブラシの紹介(Tepe)①

やわらかい歯ブラシ
スウェーデン生まれのtepe

特徴的な台形のヘッドとカラフルな色。

今日はスウェーデン生まれの歯ブラシTepe(テペ)の紹介です。

 

ハミガキネットではついつい歯ブラシの力が強く磨いてしまう方へTepe(テペ)をお勧めしています。

 

毎日強く歯ブラシをすると歯が削れて虫歯になりやすくなったり歯がしみやすくなってしまいます(知覚過敏)

 

 

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