子どもの歯磨き 歯ブラシについて

子どもの歯ブラシの選び方

子どもの歯ブラシの選び方

ヘッド(ブラシのついている部分)の小さいもの

 

毛の硬さは普通(M)

歯肉炎がひどい場合にはやわらかめ(S)

 注)メーカーによって異なります。

 

毛が密で長すぎないもの

毛が長いと毛先に力が伝わりにくいため、プラーク除去の効果が下がります。

 

毛先がまっすぐのもの

 

・毛にコシのあるもの

毛にコシがないとすぐに毛先が広がってしまい、プラークの除去効果がおちてしまいます。

安い歯ブラシは、毛にコシがなく使っているとすぐに硬くなってしまいます。

自分で磨く用には十分ですが、仕上げ磨きようにはちょっと高めの質の良いものを選びましょう。

 

 

 子どもの歯ブラシは、大人のものに比べて毛が固めでかまいません。

大人の場合、歯肉のマッサージを兼ねたブラッシングが必要ですが、子どもの場合歯肉炎でない限り、歯の面についた汚れを落とせばOKです。

 

 

子どもの歯磨き オススメの歯ブラシ

DENT EX kodomo

 

子ども用歯ブラシの定番

 

左から、仕上げ磨き用14、乳歯列用13

混合歯列前期12、混合歯列後期11

4種類あります。

 

ヘッドの大きさ、柄の太さ長さが、お子さんの状態に最適になるように作られています。

混合歯列後期でも12で良いと思います。


マミー 17

 

仕上げ用歯ブラシ

DENT EX kodomo14よりもヘッドの先が小さくて丸いので使いやすいような気がします。柄も少し長めです。

 

障害のある方でお口が開かない場合の歯磨きにも使いやすいです。

 


プラウト ワンタフトブラシ

 

歯と歯の間や、一番奥歯の後ろなど、磨きにくい狭い部分にも届くブラシです。

生えかけの6歳臼歯におすすめです。

 

ただし、これ一本で全ての歯を磨くのは時間がかかるのでおすすめしません。


お子さんにおすすめ電動歯ブラシ

音波式電動歯ブラシ ソニッケアーキッズ

 

不器用なお子さんや矯正中で歯に金具の付いているお子さんには電動歯ブラシが有効です。

 

普通の歯ブラシとは動かし方が違うので注意。

歯磨き粉は専用のもの以外使用しないで下さい。

 

興味のある方は、電動歯ブラシの選び方


小さいお子さんの自分磨き用

好きなキャラは何かな~?
好きなキャラは何かな~?

動かしやすいように柄の短いものを、持ちやすいように柄が太めのものを選びましょう

なんでも好きなキャラクターでOK!

トーマス、ミッフィー、アンパンマン etc...

 

安いものでかまいません。

100円ショップにも色々なキャラクターのものがおいてあります。

子どもの歯ブラシの取り換え時期

 

お子さんによってはガジガジかんでしまって、「歯ブラシの毛先がすぐひろがってしまう…」なんてことがあると思います。

 

毛先の広がった歯ブラシでは、プラークの除去効果もおちますし、歯ぐきにあたって痛いこともあります。

 

歯ブラシを後ろからみて毛先が見えるようなら取り換えるのが一般的です。

 

1ヵ月くらいが取り換え時期と言われています。それより早く毛先が広がるようなら、磨く力が強い可能性があります。

質の良いものを上手に使用すれば1ヵ月以上使用できる場合もありますが、お子さんの場合は毛先を噛むことが多いため毛先が広がりやすいです。

 

小さいお子さんの場合には、自分磨き用と仕上げ磨き用の歯ブラシをを分けようにしましょう。

自分の持っているお気に入りの歯ブラシを取り上げられると泣いちゃうお子さんはたくさんいます。