お口のこといろいろ

歯の黄ばみ、着色について

歯の黄ばみ、着色について

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 原因、予防法、治療法について説明しています。

 

歯の色には元々個人差があります。

歯の表層にあるエナメル質は半透明なので、歯の色は、その内側にある象牙質の色が透けて見えているものです。元々の象牙質とエナメル質の個人差が歯の色の違いとなってあらわれます。

 

永久歯は乳歯に比べて象牙質が厚いため、黄色く見えます。

「新しく生えてきた歯が黄色いんです」

と心配されるお母様がいらっしゃいますが、問題ありません。全ての歯が永久歯になれば気にならなくならなくなることが多いです。

 

また、歯の色は加齢とともに徐々に濃くなる傾向があります。これは最表層のエナメル質の結晶透明度が上がったり、エナメル質が歯ブラシや薄くなったり、咬み合わせの部分が噛む力で削れたり、亀裂が生じるために、内側の象牙質の色がいちだんと透けて濃く見えてくるためです。

 

よく噛むことについて

卑弥呼の歯がいーぜ

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近年は柔らかい食べ物が増え、昔ほど噛まなくなっているそうです。

卑弥呼(邪馬台国)のいた時代は、1回の食事で平均3990回も噛んでいたと言われています。しかし、現代人は1回の食事で平均620回しか噛んでいないそうです。

 

良く噛むことは単に食べものを体に取り入れるためだけではなく、全身を活性化させるのにたいへん重要な働きをしていおり、とても大切なことです。

 

噛むことの大切さを表現した標語が「卑弥呼の歯がい~ぜ」です!