ク)を取り除きやすくなるため歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待できるのです。
④歯ぎしりのコントロール
歯ぎしりをしていると歯周病の症状が進行しやすいので、マウスピースなどを使用して夜間の歯ぎしりの際に過度な力が歯にかからないようにします。
⑤咬み合わせの治療
咬み合わせが悪かったりして一部の歯に負担がかかっている場合、その歯(歯槽骨)が破壊され、歯を失う原因となりますので、噛みあわせを調整する治療が行われます。
⑥生活習慣の改善
歯周病は細菌の感染症です。病気、睡眠不足、ストレスを感じているときなど抵抗力が落ちているときは『細菌=歯周病菌』に感染しやすくなりますので、十分な睡眠、適度な運動、ストレス解消は歯周病を治療していくうえでも欠かせません。
⑦歯周病治療後のメンテナンス
歯周病を治療し、めでたく完治した場合でも、1度歯周病になった人は残念ながら再び歯周病になってしまう可能性が高いです。
再発を防ぐためにも『歯周病治療後のメインテナンス』が非常に重要となります。
正しい歯磨きの仕方はもちろん、健康的な生活習慣、食生活を送り、出来れば2,3ヶ月に1回、最低でも半年に1回は歯医者で定期健診を受けて、今後歯を残す為にも非常に重要です。
上記の通り、歯周病は口の中の治療だけでなく、生活習慣、食生活なども併せて見直し、改善していかなくてはならず、また歯医者で治療を行うことはもちろん、自分自身でも歯周病を治すための努力が非常に重要です。
コメントをお書きください