歯周病は歯磨きで予防することができます!

歯は顎(あご)の骨に支えられています。

 

歯周病はこの歯を支える顎の骨が溶けてなくなっていく病気で、重度に進行すると歯が揺れて咬めなくなり、最後は抜歯に至ります。


歯周病は歯ぐきが腫れたり、出血したりする為に歯ぐきの病気と思われがちですが、原因は歯に付着した歯石やプラークに存在する細菌が歯を支える骨を溶かしていく「骨の病気」です。

咬み合わせが悪い場合や喫煙、糖尿病などの全身的な問題がある場合も歯周病 が悪化しやすくなります。

 

また、歯周病は「沈黙の病気」といわれ、病状が進行してもあまり痛みが出ずに症状がわかりにくい特徴があります。

 

歯の揺れに気づいたときには重症になってし まって手遅れになることが多いため、日頃から予防、早期治療に努めることが大切です。